Pocke TATOR 頒布の見通し

今日で3月も終わりとなってしまいました。

Pocke TATORの次回頒布は、3月中を予定していましたがかないませんでした。

申し訳ありません。

遅れている理由は、二つあります。

一つは、衛星追尾機能の搭載です。

Pocke TATORは、2mの3,4エレと70cmの7,8エレ(どちらも軽く作った場合ですが)を並べて衛星通信に使うのに丁度よいとのことで、自動追尾機能が搭載できないかとのご要望がありました。

当局は、衛星通信の経験はなかったのですが、既に衛星の軌道計算をしてくれるアプリケーションが配布されており、これらを活用して自動追尾機能が搭載できないかを検討しておりました。

検討の結果、テスト運用も行ってもらいうまくゆき、やっと見通しができたところです。

もう一つの理由は、回転角度のずれです。

回転をオートスタートで行っている場合には問題はないのですが、右回転(CW)、左回転(CCW)を繰り返し多用していると、少しずつ回転角度のずれが累積し、場合によっては大きくずれてしまう問題があり、気になっていました。

移動運用など、目の前で使っている場合などには問題はないと思いますが、屋根裏使用されている局長さんにとっては見えないため大きな問題でした。

これを大きな改造なしで実現できないかの検討も行っておりました。こちらの方もほぼ目途がたち現在最終確認中です。

次回頒布は、この二つを適用したものでおこないたいと考えております。4月中には実現したいと思いますので今しばらくお待ちください。

Pocke TATOR 頒布の見通し” に対して1件のコメントがあります。

  1. 渡邊 憲一 より:

    「衛星追尾機能の搭載」素敵ですね!
    アンテナを作って次回の頒布を心待ちにしております

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