<Kit7003 3357TRX XBYversion(善峰)> 04-8-1 04-12-5改定kit7003 Projectにおいて、QRPトランシーバーを作ろうと企画が始まってだいぶ時間がたってしまった。
まもなく1年を迎えそうである。残念ながら、その道はまだ遠いようである。
そんな中で、諸先輩方にご指導いただきながら、当局なりのバージョンが動き始めたので掲載した。
本来なら、Projectの方にアップすべきかもしれないが、Projectでオーソライズされた回路ではないので
XBYversionとしてこのHPに掲載した。
本来FM用ICであるMC(NJM)3367をRX部に使用したり、SA612を差動で使用して綺麗な7MHz波を作ったり
また、当局も愛用しているアトメルのAVRマイコンですばらしいエレキーを作っていただいたり、その他多くの
参考になる提案や、実験結果の元にこのバージョンが出来上がっていることは言うまでも無い。
多くの先輩方に心から感謝します。

現時点では、まだ、定数や回路そのものを検討しなければならない部分が多い状態です。
バラック実験基板(下記写真参照)では、動作に問題が出てきたのでとりあえず基板化し、検討精度を
あげてゆくことにしました。気長に続けたいと思います。

<基本コンセプト> (04-8-1概略仮仕様)
1)FM用IC MC(NJM)3357をRX部に使用。
2)TX部は12Vで1Wを目指す。
3)AVRマイコンでエレキーを内蔵。
4)電池も内蔵可とする。

W110×H45×D150のケースにビルトイン
右上:音量 右下:イヤホン 中央大:メイン周波数
左上:RIT 左下:エレキースピード
左上SW:左から TX/RX(手動用)、エレキー/エレバグキー切替、主電源ON/OFF
左中央穴:左から サイドトーン周波数調整、セミブレークイン時間調整
左下JACK:左から エレキー、ストレートキー

基板は前面パネル用をあわせサンハヤトの150mm×100mmに入った。
後ろ側のアンテナと電源と受信用アッテネータ以外はリード線無し。
(アッテネータは現在未接続)

基板実装状態でマイコンのプログラムの書き込みが可能。

上記、基板にいたるまでのバラック実験基板。
回路が入り組み、動作に自信がなくなってきたので基板化を実行した。

<Special Thanks to>
JH5ESM 武藤さん、JG1EAD 仙波さん、JR3KBU 芦刈さん、その他大勢のOMさん
ご指導ありがとうございます。とりあえずここまでできました。